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シャンパーニュ初日 [シャンパーニュ訪問]

Diplomaの卒業式がロンドンであるので出席するのですが、その前にワイン産地を、ということでシャンパーニュに寄ることにしました。

そして滞在初日、エペルネに向かったのですが、大波乱の一日となりました・・・旅には波乱がつきもので、それが醍醐味でもあるんですけど、今回はかなり重なったので長文です。「まさかの」4連発。

◆まさかのクレジットカード

エペルネまではランスから1時間に1本程度電車があります。また、駅には切符の自販機があり、Visaが使えるのも前日にチェック済み。

ということで当日は20分前ぐらいに駅に行き、自販機で切符を購入・・・するはずが、最後のクレジットカードのところで認証してくれず。駅の人に聞いたら「この種類のカードは自販機では使えないから窓口に並べ」と・・・ガーン。

昔パリの駅でおなじようなことがあったけどだいぶ昔の話だし、ランスの駅の機械は新しそうだったので大丈夫かと思っていたのに・・・

で、フランスに限らず、ヨーロッパの駅の窓口ってアホほど時間かけて切符を買う人が多く、日本のように行先決めてちゃちゃっと買う人はほとんどいないんですよね。その時点で乗りたかった電車に載れないのは決定。

仕方なく1時間ほどつぶすのに補修中ではあったけど世界遺産である大聖堂を見に行ってきました・・・ 


 ◆まさかのバス!

さて、気を取り直して再度駅に向かいます。今度のを逃すと午後まで電車がないので、ここは乗り遅れられない。
駅では5,6分前になると出発ホームが表示されるのですが、どうもその表示がおかしい・・・どここれ?

不安になったのでTourist Informationの人に聞くと、英語がわからないためフランス語と身振りで示してくれるのですが、さっぱりわからず。「わからんよー」と困った顔をすると、親切にも窓口を閉め、案内してくれました。

で、ついていくとあっというまに駅をでてしまい・・・指さされたのはバス乗り場!そうなんです、鉄道の駅で切符買ったのにバスだったんです(笑)。そういえば切符買った時もフランス語と身振りで「階段下りて向こう側に行くんだよ」という感じだったのですが、遠いホームを指しているのだと思っていました・・・聞いてよかった・・・聞いてなかったら絶対乗り遅れてました(汗)

◆まさかのすっぽかし!

昼前にはアポなしで訪問できるメゾンに突撃し、午後は前々から予約していた某メゾンに行くことになっていました。午前の予定がおしたのでランチも大急ぎで食べて、約束の時間にそのメゾンへ・・・と・・・

門が閉まっている・・・呼び鈴を押しても返答がない・・・前のメールを確認してもちゃんと日にちも時間も合っている・・・なぜ???

15分ぐらい待って、電話をかけようとするも携帯からはうまくかけられず、仕方ないのでTourist Informationまで戻って事情を話し、電話をかけてもらうことに。ところが、エペルネのサロンも、アヴィズの事務所も誰も出ない・・・

仕方ないのでもう一度サロンへ。でもやっぱり誰もいない・・・最初の約束では、エペルネでサロンを見せてもらい、そのあと車でアヴィズまで連れて行ってくれることになっていたのですが。。。

そうこうしているうちに約束の時間を1時間すぎてしまい・・・ もしすれ違っていたら、今頃アヴィズに戻っているかもしれない。と考え、もう一度Tourist Informationへ行き、「もう一回だけトライしてみて」とお願い。するとようやく電話に出てくれたようで、その回答は「エペルネはやってない、アヴィズなら見せてあげられる」との返答・・・完全にアポは忘れ去られていた模様。

仕方ないのでタクシーでアヴィズへ。ところが、やはり人の気配がなく、受け付けも誰もいない・・・タクシーの運転手さんが親切に色々さがしてくれ、電話も掛けてくれたけれど応答がなく・・・ここらでもうあきらめモードに。

と、向こうからおじいちゃんが歩いてきて、タクシーの運転手さんと話をはじめ、ようやく話がつながりました。でも「だって今日は閉まってるから。」と・・・さすがにここは食い下がらないと、と予約のやり取りのメールを見せ、エペルネで1時間も待ったこと、車でピックアップしてもらうはずだったこと、Tourist Informationから電話してもらったはず、ということをアピール、なんとか事情を理解してもらいました。このおじいちゃんは私がやりとりしていた当主の女性のお父さんでした。

タクシーの代金を払ってくれ、完全なプライベートツアーをしてもらい、8種類ぐらいのテイスティングをさせてもらい、最後にお土産までいただきました。最初は「フランス人は週35時間しか働かないから週1日は休みなんだよ」とか「そんな早く(1か月前)に予約してもねえ」みたいな感じだったのですが、ワインに関する情熱を見せ、質問をガンガンしていたら最後は打ち解けていろんな話をしてくれ、エペルネの駅まで送ってくれました。 (でもさすがフランス人、「ごめんね」は一度もなかった・・・(笑))

 追記:翌日に女性当主から謝罪のメールが届きました。

◆まさかの再会

駅まで送ってもらい、帰りの電車では4人がけのボックス席でした。ふと見ると、行きのバスで「これはエペルネに止まりますよね?」と聞いたら親切に教えてくれたおばあさん二人組が同じボックスに!向こうも私を覚えていてくれてすごい偶然に超盛り上がりました。でもね、二人とも英語は全くダメなんです。私はフランス語はワイン用語と超基本単語のみ。それでも最初はなぜか会話が成立していたのですが(笑)、次第に私には全く手の届かない会話に・・・でも最後までとても親切に、色々とコミュニケーションをとる努力をしてくれ、ランスまでの30分がとても楽しいものになりました。

てなわけで、最後の再会を除いては「まぢで?!」の連続の1日でしたが、親切な人たちに助けられて過ごせたのは、旅の醍醐味といえるかな。プライスレスな経験をさせてもらいました・・・が、シャンパーニュ修行としてはちょっと物足りない1日だったかも(笑)。 


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